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西遊記の世界を知るレクチャー&ワークショップ

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文化・芸術
ワークショップ
 
開催日:2017年10月01日(日)〜10月29日
時間:Vol.1 16:00~18:00  Vol.2、3、4 14:00~16:00
会場:子ども未来センター B1F スタジオ
参加費用:1講座500円(当日会場にてお支払ください)
備考:※10月1日のみ無料。

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12月22日(金),23日(土・祝),24日(日)に、たましんRISURUホール・大ホールにて

「西遊記 ~悟空のぼうけん~」が上演されます。

上演に先立ち、『西遊記』の世界が楽しめるレクチャー&ワークショップを開催します。

絵本やまんが、映画、テレビドラマなど、様々なかたちで親しまれてきた『西遊記』。その文化や歴史を全4回の講座で楽しく学びます。

 

Vol.1「手塚治虫の愛した西遊記 ~日本アニメーション史の転換点〜」
10月1日(日)16:00~18:00

Vol.2「京劇での西遊記 ~孫悟空の動きに挑戦~」
10月8日(日)14:00~16:00
Vol.3「西遊記と宮沢賢治 ~日本の中の中国文化~」
10月22日(日)14:00~16:00
Vol.4「三蔵法師が旅した本当の『西遊記』」
10月29日(日)14:00~16:00

【主催】

立川シアタープロジェクト実行委員会

(立川市、立川市地域文化振興財団、たちかわ創造舎)

【予約】

立川市子ども未来センターTEL:042-529-8682まで

電話でお申込みください。

※開催日の前日まで受付。定員に達し次第予約受付終了。

【会場】

立川市子ども未来センター・地下スタジオ

【参加費】

1講座500円(当日会場にてお支払ください)
※10月1日のみ無料。


「西遊記 ~悟空のぼうけん~」の前売りチケットをお持ちの方は

 全講座無料で参加できます。


9月28日よりチケット発売開始 詳細はこちら

【定員】

各30名(申込順)

 

 

Vol.1 アニメレクチャー

「手塚治虫の愛した西遊記 ~日本アニメーション史の転換点〜」
東映動画の長編アニメ第3作「西遊記」(1960年)は、手塚治虫の漫画『ぼくのそんごくう』を原作とした劇場作品です。手塚は、本作でアニメ製作に初参加し、これを契機にアニメ制作会社・虫プロを興します。『西遊記』という作品と手塚との数奇な因縁、名シーンにみる豊かな表現の数々。本作が現在に続く日本アニメに与えた影響とは何だったのでしょうか。

開催日時:10月1日(日)16:00~18:00
講師:原口正宏(アニメーション史研究家)

Vol.2 演劇レクチャー

「京劇での西遊記 ~孫悟空の動きに挑戦~」
小説をもとに講談、演劇、映像、ゲームに至るまで様々な世界で描かれてきた『西遊記』の物語。中国の伝統演劇「京劇」の舞台上でも演じられてきました。今回は、京劇俳優として孫悟空役を演じ続ける講師の視点から、その魅力を京劇の演技の手法を交えて紹介します。
※動きやすい服装、すべりにくい靴下(裸足可)でご参加ください。

開催日時:10月8日(日)14:00~16:00
講師:石山雄太(京劇俳優)

Vol.3 文学レクチャー

「西遊記と宮沢賢治 ~日本の中の中国文化~」
江戸時代後期には庶民の間で流行していたという『西遊記』。原作をもとにしながらも、たくさんの日本文化を反映し、長い間、日本で親しまれてきました。その物語は多くの人々を魅了するだけでなく、実は、宮沢賢治にも影響を与えていたといいます。日本に広まっていった『西遊記』とは、一体どのような物語だったのでしょうか。

開催日時:10月22日(日)14:00~16:00
講師:王敏(法政大学国際日本学研究所教授)

Vol.4 歴史レクチャー

「三蔵法師が旅した本当の『西遊記』」
西遊記に出てくる三蔵法師は、実在の人物・玄奘三蔵がモデルとなっています。中国の唐の時代(日本の飛鳥時代)に命がけでインドに向かい、仏跡の巡礼や仏教研究を行い、後年は持ち帰った仏教経典の翻訳に余生を捧げました。三蔵法師はなぜ、どうやって、何をしにインドへ行ったのか、日本への影響や孫悟空のモデルにも触れながら、史実を元に語っていきます。

開催日時:10月29日(日)14:00~16:00
講師:金子貴一(秘境添乗員、フリーライター)